甘い歌声に聴き惚れて ディーン・マーティン

a0002405_18501522.jpg ディーン・マーティン(1917-95)、本名ディノ・クロチェッティ(愛称をディノ)の名前を聞くと、「底抜けシリーズ」でジェリー・ルイスとコンビを組んで映画で人々を笑わせたコメディアンの顔を思い出す方も多いことでしょう。

 実は私は「底抜けシリーズ」の作品はまだ一本も観た事がないの。唯一、伝説のボクサー、ロッキー・マルシアーノと”底抜けコンビ”が行ったリング上でのチャリティーショーの模様の映像を観たくらいかしら。その他の作品は「キャノン・ボール」(1981米)や「大空港」(1979米)のみ。”底抜けコンビ’を1957年に解消してからも映画には出演していたのに・・・。

a0002405_18514125.jpg 彼はフランク・シナトラの子分!?の様に、サミー・デイビス・Jrやピーター・ローフォードとつるんでいた姿をよく見ていたので、まるでマフィアのような人をずっと想像していたの。
 でもある日、恵比寿のとあるバー・レストランで食事をしていたとき流れてきた曲を聴いて、「あ、この曲!」・・・。思わずお店の方に流れている曲のCDのジャケットを見せてもらい、翌日同じCDを購入、曲は「That's Amore」、「底抜けやぶれかぶれ」(1953米)の主題歌の曲だったみたい。私はヒッチの「裏窓」(1953米)でアパートにラジオから流れてくる曲として知っていたので(この時はビング・クロスビーが歌っていたわね)、ディノのこの甘いバリトン・ヴォイス(と呼ぶらしい)に大いに聴き惚れてしまったわけなのです。
 彼は大好きだったビングの歌い方そっくりで、CDを通して聴いていると、二人の歌い方がよく似ている事に気が付くわ。でも彼は、イタリア系アメリカ人、(ビングはアイルランド系)イタリアの歌「Volare」なんかを歌わせたら最高に甘~いひと時を過ごせそうね。

 以前ブログにも書いたアメリカンTVの「サンセット77」、この探偵物語に彼の店「ディノ」が登場するという設定も、後に私の知るところとなったのです。
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by suama | 2004-08-29 22:13 | 映画俳優