「いつかまた」 グレゴリー・ペック

a0002405_04027.jpg Peckさん、あなたが天国に召されて今日6月12日で1年、折に触れ、あなたの事を想う日々でした。

 想い起こせば1987(S62)10月2日金曜日、あなたに会いたくて、「第2回東京国際映画祭・ハリウッド100年回顧上映」で、正午から「若草物語」(1949)、その後に日本初上映となる「紳士協定」(1947)を観るために、有楽町の日劇プラザに行ったのですよ。「若草物語」上映終了後に行われる、ジューン・アリスンさんとあなたの舞台挨拶を楽しみに胸を躍らせながら。でもあなたは体調が悪く私達の前に現れることができませんでしたね。その時の私は映画にも集中できないほど悲しくて・・・ただただあなたの姿をひと目見たかった私は残念でなりませんでした。

 それから12年後、私は「ローマの休日」(1953) の想い出の地 ”マルグッタ51” を訪れたのですよ。世界のファンの方が同じ想いを胸にきっと行ったであろうその地に、私もあなたに遇えるような気がして・・・。46年の時を経ても変わることのなかったその佇まいに、涙がこみあげてきました。そして現在の住人の方々の私達を見る温かいまなざしは、その地を愛してやまない想いに溢れていましたよ。そして、私もやっとあなたに遇えた…そんな気持ちになれました。
 
 もうあなたと同じ時を感じることは出来ないけれど、いつかまた何処かで遇える様なそんな気がします。そして、変わることのないあなたへの想いをいつまでも心に持ち続けていきますね。   

 またお遇いする日まで・・・
[PR]

by suama | 2004-06-12 00:38 | 映画俳優