「英国人でしょ?ニシモトさん」 リチャード・ヘイドン

a0002405_13853.jpg 海外のTVや映画に出てくるちょっとずれた描き方をしている日本人の事を私は「間違った日本人」とよんでいるの。(その表現のほうがずれているかも!) 最近は海外との距離が近くなって日本人というものがきちんと描かれつつあるし、日本の役者さんも活躍しているわ。

 私が過去に観た「間違った日本人」No.1は大好きな「奥さまは魔女」の136話(ウェルカム)の回に登場した、リチャード・ヘイドン(1905‐1985)。初めて彼を観たのはその回のvideoを流して、うつらうつらしていた時。「私の目が変なのかしら・・・日本人よね!?」と目を凝らして観たけれど、「日本人はどこ?」。だって何度観ても外国の紳士なんですもの。英国生まれの方なので、話し方も英国なまりがあると思うの。役名は英語でミシモトさん?(と聞こえるけれど)、吹替えではニシモトさん。

 後に、彼が「サウンド・オブ・ミュージック」(1965)で、クリストファー・プラマー演じるトラップ大佐の友人役マックスとして出演していたことがわかったけれど、その時は彼だと全く気が付かなかったわ。

 サミュエル・ゴールドウィンMovie「教授と美女」(1941)にも出演。私はこの映画が大好きで何回も観ているのに、この映画でも彼と”間違った日本人さん”が一致しなかったの。「教授と美女」については後日綴るとして。彼はゲーリー・クーパー演じるポッツ教授と一緒に仕事をしている7人の教授のひとり、植物学者のオッドリー教授役。ゲーリー・クーパーよりも若いのに初老の役、とても30歳半ば過ぎには見えなかったわ。他の教授役のヘンリー・トラバースなどとすんなり溶け込んでいるんですもの。鼻にかかった声で、もじもじしている植物をこよなく愛するオッドリー教授、可愛いですよ。
ぜひ、3作品を比べてみて彼の名脇役ぶりを堪能して下さいね。

 他にも彼の出演作品でおもしろいお話があればもっと知りたいわ。
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by suama | 2004-04-08 01:39 | 映画俳優