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Rollin' Rollin' Rollin' ・・・「ローハイド」 その2

a0002405_14113718.jpg 何と言っても「ローハイド」は、今や大監督でオスカー俳優のあのクリント・イーストウッド(1930~)が世に出た作品ということでも有名ですよね。後のアウトロー的なイメージと違い、この作品での彼は洗練された雰囲気の中にもちょっぴり頼りなさが残る若者らしさが見えるところが初々しくて・・・先日の放送では上半身裸になるシーンがあり、まだまだ鍛えていない肉体が今日の押しも押されぬ大スターの若き日の姿だと思うと、これもまた観ているのが楽しくなってしまうのです。

 そういえば、今回紹介するメンバーは放送開始後まもなく来日していましたね。今私の手元にそのときの写真はないのですが、確かこの4人(or シェブ・ウーリーを除く3人か?今度調べてみます)が来日、声を当てた小林修氏、山田康雄氏、永井一郎氏等と彼らが寄り添うように写真に写っていた記憶がありました。いいですね~、リアルタイムで見ていた当時の方々は・・・イーストウッドがこの来日で見せた素顔はとてもシャイだったとか・・・。でもこの日以来長きに渡り、来日はされていませんでしたね(たぶんこの間の来日が久々だと思うのですが)。

a0002405_1412468.jpg さて、イーストウッド他のキャストの紹介を。ピート・ノーランを演じたシェブ・ウーリー(1921~2003)は真昼の決闘(52)のベン・ミラー役を思い出します。最近まで知らなかったのですが彼はギター片手に歌うカントリーシンガーとしても有名だった様で、アマゾンで調べたら沢山のCDがありましたよ!

a0002405_14191574.jpg ローディにいつも”おっさん”と呼ばれ、仲間のカウボーイからいつも料理にケチをつけられていたウィッシュボーンを演じたポール・ブラインガー(1917~95)。番組が始まった頃はまだ42歳だったのですね!!!もうすっかりおじいさんの仲間に入るくらいのお歳かと思いきや!彼は亡くなる前年にメル・ギブソン主演の「マーヴェリック」(94)にも顔を見せている様なので今度観てみようかと思いました。
 
a0002405_1413994.jpg そして、牧場で育てた牛を無事目的地まで送り届ける仕事を仕切るトレイル・ボス、ギル・フェイバーを演じたエリック・フレミング。誠実であり、仲間からの信頼は篤い。しかし自分の判断が間違いであったときは仲間に自分の過ちを伝え、潔い男らしいその姿に皆がついて行く・・・。それがフェイバーさんの人柄と言えるのでしょうね。
 彼は65年のシーズンまで出演していたようです。その後、ドリス・デイロッド・テイラー主演の「マーメイド作戦 The Glass Bottom Boat」(66)に出演。我家にあるこの作品の当時の広告にも確かに彼の顔がありましたね。しかし、ジャングルでの撮影場面でカヌーから川に落ち、流されて3日後に発見されたそうです。享年41(1925~66)。引退してハワイに購入した牧場で暮らそうと計画もしていたそうです。彼は未婚でお子さんもいなかったそうですが、亡くなる数日前に長年の友人と結婚もしていたと聞きます。とても残酷な運命でしたが、フェイバーさんが劇中で亡くなってしまったエピソードの様に思え、やはりエリック・フレミングはギル・フェイバーそのものだったのでは・・・と感じました。

 長い長い牛の群れ、フランキー・レイン歌う主題歌が聞こえ、男たちの旅は続いていく・・・「さあ、行くぞ!しゅっぱーつ!」 おしまい。
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by suama | 2005-11-23 14:20 | アメリカンTV

Rollin' Rollin' Rollin' ・・・「ローハイド」 その1

a0002405_19132657.jpg 只今BS2で放送中の懐かしきアメリカンTV、もう20年近く前深夜放送で眠い目をしながら数話観たことがあった「ローハイド(ROWHiDE)」。本国米で1959年1月から、日本では59年11月から放送が始まり実に7年もの放送があったそうですね。今回11月はその中の初期の16本が放送予定です。

 1860年代の西部、テキサス州からカンザス州へ数千頭の食用牛を運ぶ仕事(キャトル・ドライブ)を職業とするカウボーイたちの姿を描く。リーダーのギル・フェーバー(エリック・フレミング)、相棒のローディ・イエーツ(クリント・イーストウッド)を中心に、料理係のウィッシュボーン(ポール・ブラインガー)、カウボーイのピート・ノーラン(シェブ・ウーリー)たちの自然の脅威、見知らぬ土地での出会いと危険の中での男たちの苦悩と活躍を描く。
 
 さて、”ローハイド”とは何か?私は子供の頃”ドンパチ☆”とカウボーイごっこなどしていなかったので、もっとお兄さん世代の方はご存知かと・・・。先日旦那様にタイトルの意味を聞かれ調べたところ、”ローハイド”はカウボーイのズボンの前にあてている皮で出来たピラピラのこと。劇中リーダーのフェーバーさんもこの’前あて’の紐を結び直しているシーンなどあるのでよくわかりましたね。

a0002405_19102738.jpg 今回この作品を始めから観ていて思うのは(いつもながらGTでのTV鑑賞は録画との追いかけっこの私・・・涙)、カウボーイという仕事を何も知らなかったのだな~ということかしら・・・。「ローハイド」の約20年後の時代の「大草原の小さな家」でも、野宿のシーンなどから当時の暮らしぶりは少しわかっていたつもりでしたが、カウボーイの自然との長く険しい生活は、初めて目にすることが実に多いのだと気付きましたね。数千頭の牛の大暴走(スタンピード)、アウトローたちとの命懸けの戦いなどなど、とてもリアルに描かれているので毎回ハラハラしてしまうのです。そして時には女性たちの登場で男たちの気持ちは揺れ動くのですが・・・。

 さあ、いよいよ今週で11月の放送は終了。残り4話を楽しんで観て行きたいsuamaです!
次回は、カッコいい男たち!キャストの紹介です、お楽しみに! つづく。
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by suama | 2005-11-22 19:13 | アメリカンTV