追悼 グレースと共に眠る小さなお国の主様

a0002405_18182565.jpg 先日4月2日、ローマ法王ヨハネ・パウロ2世(84)が亡くなり、その4日後ヴァチカン市国に次ぐ世界で2番目に小さな独立国モナコ公国のレーニエ3世公(1923~2005)も天国に旅立たれました。1949年からの長い長い在位でした。

 私が度々ブログでも取り上げているグレース・ケリーとは‘世紀の恋‘で1956年に夫婦となり、長女カロリーヌ(48)、長男アルベール(47)、次女ステファニー(40)の三人のお子さんを授かりました。王女二人は素行に問題があった頃もありましたが、グレースの交通事故死(1982)以来、きょうだい三人は残されたレーニエ大公と共にモナコ公国を支え、今やっと大公も安心してグレースの元へ旅立って行けたのではと思いますね。

 モナコ公国(フランス東部地中海沿岸に位置する皇居の二倍程の小さな独立国)・・・グレースが嫁いだ頃(昭和31年)は、日本でこの国の名前を聞くと「もなか?」と聞き違えた人がいたとかいないとか・・・。私が古き良き映画が好きになりグレースに夢中になっていた頃は、旅行パンフレットの地図にもまだモナコの名前などなく、ちょうどF1が物凄い人気となった90年代初めにやっとモナコの名前も聞かれる様になりましたね。そして今や、日本人も多く住む小国。

 カジノからバレエ、F1と様々な観光目的でこの小国を訪れる方はいますが、グレースが嫁ぐ前のモナコは国の財政は悪化、仏への吸収合併も危ぶまれるほど窮地に立たされていましたね。しかし米の大女優との結婚で国は持ちなおし、その後の人気は増すばかりという国になりました。

a0002405_1816391.jpg 今もF1サーキットの中で最も愛され続けるモナコの市街地。今年のGP(5月22日開催予定)での表彰台にもうレーニエ大公のお姿は見られないのですね。グレースとの出会いがなければ私が大公様の愛したモナコにこれほどまでに憧れを抱く事はなかったことでしょう。これからはモナコ大聖堂地下墓地でグレースと二人仲睦まじくいつまでも寄り添っていてほしいですね。

 いつか私もモナコを訪れる事が出来たら、大聖堂に足を運びたいですね。そして、グレースの愛したバラの香りを感じながら・・・。
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by suama | 2005-04-20 18:27 | ノスタルジック